自動車税とは毎年、普通自動車を登録している都道府県に支払う税金のことです。
4/1~3月末を1年として計算されています。
普通自動車の自動車税は、月割で税金を納めることができます。例えば、10月に普通車を購入し契約した場合、その月から3月末までを自動車税を月割にして納めることになります。
普通自動車の自動車税は、排気量や種類、自家用・営業用などの用途によって決まってきます。低公害車いわゆるエコカーの場合、エコカー減税と言って自動車税が軽減されます。
それとは逆に新車登録から一定年数が経過した車には自動車税が割増されます。
- ガソリン車やLPG車:4/1現在、13年を経過した車
- ディーゼル車:4/1現在、10年を経過した車
では、いくら割増されるかというと、おおむね10%だと思ってください。
私が今、所有しているハリヤーは2.4リットルです、13年以内の場合、45,000円です。初年度登録より13年を経過しているので、49,500円となっています。
4,500円を割増しされています。
正直、長い間、きちんとメンテナンスをおこなって大事に使っている車なのに税金がアップするなんて納得できません…長く使ったほうがエコのような気がしますが…
私と同じような考え方をお持ちの方は多いと思います。
自動車税 大幅アップ!!若者の自動車離れも理解できますね。
平成27年度から13年経過した車の自動車税が10%から15%にアップ
排気量1リットル以下 | 自家用車:33,900円 |
排気量1リットル超~1.5リットル以下 | 自家用車:39,600円 |
排気量1.5リットル超~2リットル以下 | 自家用車:45,400円 |
排気量2リットル超~2.5リットル以下 | 自家用車:51,750円 |
排気量2.5リットル超~3リットル以下 | 自家用車:58,600円 |
排気量3リットル超~3.5リットル以下 | 自家用車:66,700円 |
排気量3.5リットル超~4リットル以下 | 自家用車:76,400円 |
排気量4リットル超~4.5リットル以下 | 自家用車:87,900円 |
排気量4.5リットル超~6リットル以下 | 自家用車:101,200円 |
6リットル超 | 自家用車:127,600円 |
※1リットル=1000cc
平成28年、2016年の私の愛車 ハリアーの自動車税は、51,700円でした。
6,700円も自動車税がアップしております…(悲)
※2014年までは13年経過した車の自動車税は、10%アップしていたのですが、2015年からは15%も自動車税がアップするようになりました。5%もアップしております。消費税が5%から8%、わずか3%上がっただけでも苦しかったのに、5%も上がるなんて痛いですよね…
消費税が5%から8%にアップし、10%にアップするのも時間の問題…非正規雇用も増え金銭的に余裕がないのが若者の実情ですよね。
13年経過した車を所有している若者の親は多くいることでしょう。
消費税や物価が上昇したのに給与が増えない、生活費がカツカツの親の暮らしを目の当たりにすると、車を持ちたくないと思う若者が増えて当然だと思います。
以上、”自動車税がアップ!! 13年経過した車は、どれくらい上がりますか?”について紹介しました。
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