中古車を購入する場合、ほとんどの方がディーラー系の中古車販売店か中古車販売店から購入するかと思います。
良心的な販売店なら、アフターフォローもしっかりとしていますが、悪質な販売店の場合だと”泣きを見る”かもしれません。
誰でも良心的な販売店から車を買いたいと思っています。
でも、見た目だけでは、良心的か悪質か見分けがつきません。こちらでは、販売店の見分け方のコツを紹介しています。
また、ディーラー系の中古車販売店か、中古車販売店のメリットとデメリットも紹介しています。
販売店のチェックポイント
■ディーラー系中古車販売店の特徴
一般的にディーラー系中古車販売店は、中古車販売店より品質の高い車を販売しています。
タイヤやブレーキパッドなどの消耗品以外のパーツの1年間・走行無制限の無料保証や電気系統の無料保証なども付いてきます。
いわゆるロングラン保証付きというものです。
この保証内容が充実しているのがディーラー系中古車販売店のメリットと言えますね。
デメリットと言えば、中古車販売店より車の価格が高いことです。
例えば、トヨタ系のディーラー保証内容は、対象車種:トヨタ系ディーラーで販売される中古車、
保証期間:1年間・走行距離無制限
保証パーツ:エンジン機構やステアリング機構、ブレーキ機構など約60項目、5000部品。エアコン・カーナビ・テレビも対象。
■中古車販売店の特徴
中古車販売店のメリットは、車種が豊富にあること。
そして価格もディーラー系中古車販売店より安い。値引きの交渉も応じてくれるお店も多いのが特徴です。
デメリットは、販売店によって車の品質がかなり違います。
ユーザーの質問に親切に答えてくれるお店もあれば、対応の悪いお店もあります。
中古車販売店で車を購入する場合、必ず、3店舗以上の販売店に行き、比較検討をしましょう。即断即決は、止めましょう。
販売店のココをチェック!!
素人が車を購入する場合、販売員の情報のみで購入を決める場合も多いですよね。
ってことは、悪質な販売店な場合、ハズレの車を買わされてしまう場合もあります。巧みにあなたの心情に訴えて、都合の良いことばっかり言って、契約書にハンコを押してもらう販売員の方もいると聞きます。
気の弱い方なら、販売員に押し切られる場合もあるかと思います。
■無理な押し売りをする販売店はヤバイ!!
悪質な販売員は、今すぐに契約が欲しいため、ワザと契約に持ち込むような話をしてきます。
例えば、「この車は、人気があるのですぐに売れちゃいますよ~」とか「このカラーは、市場にほとんど残っていません。買うなら今ですよ~」など、販売トーク全開で話しかけてきます。
このような場合、このお店で購入するのは止めましょう。
あとあと車の故障などのトラブルになった場合、真摯な対応は期待できないことでしょう。
■状態図や検査表を見せてくれない販売店はヤバイ!!
購入したい中古車が見つかったら、状態図を見せてもらいましょう。
この状態図は、名前のとおり、中古車の今の状態を図にしています。この図を見れば、買いたい中古車が、今、どのような状態なのかすぐにわかります。
また、車を下取りした場合、販売点は「査定表」というチェックシートを控えています。
この査定表を見れば、購入したい中古車の状態がわかります。
車の状態図や査定表を見せてくれない販売店から車の購入は止めておいたほうがいいでしょう。
■車の表示価格を信用するとヤバイ!!
中古車販売店にある車の価格だけを見て契約をしてはいけません。
車には諸費用がかかります。店頭価格がこの諸費用など諸々が含まれているのか確認が費用です。契約(ハンコを押した)をした後、諸費用は別料金ですと言われる場合もあるからです。
普通は、きちんと表示されています。
まあ、ここまで悪質な販売店は少ないかと思いますが、トラブルに巻き込まれないために知っておきましょう。もちろん、そのような販売店から購入するのは止めておきましょう。
店頭価格に「ポッキリ○○十万円」と書かれていても、必ず確認してください。
「諸費用など諸々入れて、全てでおいくらですか?」と聞いてください!!
■営業マンの意見が変わりすぎる販売店はヤバイ!!
お客さんの顔を見て、コロコロ意見が変わる営業マンは信用できません。
やたら、お客さんの主張にあわせ過ぎる営業マンも信用できません。
お客さんの予算や好みを聞いて、その上でお客さんにあった車の提案してくれる販売店を選びましょう。
以上、中古車販売店選びで失敗しない”4つのポイント”について紹介しました。
愛車を1円でも高く売りたいのなら、抑えておきたい6つのポイント
この6つのポイントを実行するだけで、愛車の査定が15万円もアップすることも!!
- 車を売ることを即決で決めない!!
- 売買契約書をしっかりとチェックする。
- ボイスレコーダーを用意する。