一般のガソリンスタンドに変わって、自分自身でガソリンを給油するセルフスタンドが 普及してきました。
通常のガソリンスタンドで給油するより、ガソリン代を安く入れることが できますが、まだ、セルフスタンドの使い方がわからない方が以外にも多いとききます。
こちらでは、セルフスタンドの使い方をわかりやすく紹介しております。
セルフスタンドの使い方を知っておきましょう。
セルフスタンドとは、その名のとおり自分自身でガソリンを給油するガソリンスタンドです。
今では、街のあちこちで見かけるようになりました。
こちらでは私自信が実際にセルフスタンドを利用した際のことを写真を交えて紹介したいと 思います。
1.静電気を取りましょう。
いきなりですが、これが一番大事です。
ガソリンを給油する前に まずは、自分自身の体内にある静電気を 除去しましょう。
静電気を甘くみては、いけません。
ちょっとした静電気がガソリンに引火して、大惨事を 招いてしまう場合があるのです。
ガソリンを入れる前に この写真のような「静電気除去シール」に手で触れてください。
もちろん、禁煙ですよ。
静電気が原因で、発火した瞬間の動画。
※静電気が発生する季節は冬が多く、その季節に感じる平均回数は1日に、100回を超えています。
また、服の組み合わせにより静電気が発生しやすい。
上記の図を参考にすると、両端の素材(生地)にいくほど、体に電気が貯まります。
例えば、塩化ビニルを素材にした合成皮革(ごうせいひかく)の服+ウールの服を着こなすと、バリバリに静電気が発生しやすくなります。
2.油種を選びましょう。
こちらで、自分の車に入れる油種を選んで押してください。
私は、レギュラーを選びました。
※軽自動車は、一般的にガソリン車なので、ガソリン(レギュラー)を選びましょう。間違っても軽油を入れてはいけません!!
ガソリン車に軽油を入れた場合、走行時の加速が落ちアイドリングも不調になります。
エンジンの故障につながり走行時、マフラーから黒い排気ガスが出てエンジンが止まる可能性があります。
ディーゼル車にガソリンを入れた場合、エンジンの出力が落ちエンジン音が大きくなり故障になります。
マフラーから白い排気ガスが出ます。スタート時にエンジンがかからなくなる場合もあります。
※セルフスタンドでは、給油ノズルの色で油種を区別しています。
赤:レギュラー
黄色:ハイオク
緑:軽油
もし、間違った油種を入れた場合、エンジンを止めて車を購入した販売店やディーラー、もしくは自動車整備工場に連絡を入れ、これまでの状況を説明してください。
燃料を抜く作業をする必要があります。
※油種の違う車を初めて運転する場合は、給油に気をつけてください。
例えば、長年、ガソリン車に乗り続けたがディーゼル車に乗り換えた。逆にディーゼル車からガソリン車に変えたなど。
このような場合、うっかり油種を間違える場合がありますので、気をつけましょう。
3.給油量を選んでください。
こちらで 自分が入れたいガソリン量のボタンを押してください。
10Lを入れたいのなら 料金は、1,000円になります。
満タンの場合は、右上のボタンを押してください。
4.ガソリンを入れましょう。
指示に従い、車の給油キャップを外しガソリンを入れましょう。
きちんとノズルを持っていれましょう。
レバーを引くとガソリンが給油されます。
あと、ガソリンを入れて終わったあとは、給油キャップを忘れずに!!
案外、忘れるそうです。
最後にスタッフにガソリン代を支払って終わりです。
(スタンドによっては、事前にお金を支払う場合もあります。)
ざっと、セルフスタンドの使い方を紹介しました。
すごく簡単でしたでしょう^^ 一度、ご近所のセルフスタンドに寄ってみるのもいいですよ。
※セルフスタンドによっては、上記とは、別の方法で給油するスタンドもあります。
もし、わからなければガソリンスタンドのスタッフに聞いてみてください。
下記の動画では、セルフスタンドの使い方を紹介しています。
セルフスタンドが普及するにつれ、
間違ってガソリン車に軽油を入れてしまうトラブルが増えています。
軽自動車だから、軽油を入れてしまったり、ガソリンスタンド内でレギュラー、ハイオク、軽油と表示されている場合、 軽油が安いから、つい軽油を入れてしまう場合があるそうです。
ガソリン車に軽油を入れると故障の原因になりますので、絶対に入れてはいけません。
※JAFが発表した平成25年9/1から平成25年10/31までの燃料間違い件数は、
9月:136件
10月:122件
軽自動車でいらっしゃった若いお客様
「軽油お願いします」
「ガソリンエンジンなのでレギュラーガソリンですが…」
「軽自動車です」
「エンジンはガソリンですよ?」
「だから軽油で」
「軽油はガソリンではないんですが…」
「軽なんです」
「エンジンはガソリン…」
「もういい他行く」— さくらっぽい (@CARDCAPTOR) 2017年5月4日
間違った理由の多くが軽自動車=軽油と勘違いされている点です。また、確認ミスも多かったです。
- 会社の車でわからなかった。
- 会社の同僚からガソリン車と言われたが、ディーゼル車だった。
- 会社に同じ車が3台あったが、うち2台がガソリン車、残り1台がディーゼル車だった。
- 代車(レンタカー)だったので、つい自家用車と同じ油種を給油した。
- 前車が軽油だった。
- セルフスタンドが初めてだった。
- ぼぅーーとしていた、携帯電話で話していたので間違えた。
これらの原因は、ちょっとした確認を怠ったことが原因です。
油種間違いで故障をすると、高額な修理費が発生するので、セルフスタンドで給油するときは気をつけたいものですね。
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