車のタイヤの空気が不足すると、燃費が悪くなります。
燃費だけじゃありません。
タイヤの摩耗が早くなります…すると、タイヤを交換するサイクルが短くなります。
また、空気不足によって運転が難しくなります。
この場合だと、事故を起こしてしまう可能性が高くなりますね。
そして、タイヤの空気が不足すると、タイヤがパンクしてしまう恐れもあるのです。
たかが、タイヤの空気不足と侮ってはいけません。
タイヤの空気不足は、重大な事故を誘発する可能性があります。
そこで、こちらでは、セルフのガソリンスタンドで簡単にできる「タイヤへの空気の入れ方」について紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね^^
タイヤへの空気を入れる前に、タイヤの空気圧を確認しましょう。
セルフのガソリンスタンドに行くと下記のような機械があると思います。
この機械は、ダイヤル式でタイヤへ空気を入れるものです。
エアインフレーターと呼ばれています。
エアインフレーターは、多くのガソリンスタンドに設置されているので、当サイトでも、この機械を使って「タイヤへの空気の入れ方」を紹介します。
と、この機械を使う前に「確認すべきポイント」があります。
そのポイントとは、空気を入れるタイヤの空気圧を事前に確認しておくことです。
タイヤの空気圧は、タイヤごとにそれぞれ違います。
間違って空気を多く入れるとタイヤ自体が破裂して、かなり危険です。事実、過去にタイヤへの空気を入れすぎで、タイヤが破裂して人が亡くなっています。
注意しましょう。
タイヤの空気圧が記載されたシールは、車の運転席、ドア付近にあります。
これは、私の車のタイヤの空気圧が記載されたシールです。
タイヤサイズとタイヤの前輪・後輪に入れる空気圧量が記載されています。
空気圧の単位は、kPa(キロパスカル)。
ただし、kgf/㎠の単位の場合もありますので、注意をしましょう。
私の場合だと、前輪は250kPa(2.5kgf/㎠)、後輪は220kPa(2.2kgf/㎠)の空気圧量を保っていたらOKです。
空気圧量が、それ未満の場合、空気を充填しましょう。
タイヤへの空気の入れ方は、簡単です。
まず、空気を入れるエアインフレーターの空気圧の単位を確認します。
このエアインフレーターの空気圧の単位は、kPa(キロパスカル)。
次に、エアインフレーターの右横にあるダイヤルを奥に回します。
ダイヤルを回すと、機械内の針が動きます。
私の車の場合、前輪の空気圧量は、250kPaだったのでダイヤルを回しながら針が250kPaを指すように調整します。
写真を見ての通り、針が250kPaを指してますね。
以上で、エアインフレーターのダイヤル調整は終わりです。
続いて、タイヤに空気を入れます。
タイヤにあるバブルキャップを外します。
キャップを外したら、そこにエアインフレーターのホースの先を差し込みます。
ここでのポイントは、ホースの先を水平にキャップに差し込むこと。
キャップとホースの先との間に隙間があると、そこから空気が漏れてしまうので注意してください。
タイヤに空気を入れている途中は、エアインフレーターから「カーン」という音が鳴ります。
音が鳴り続けている間は、タイヤへ空気を入れている途中なのでホースは抜かないようにしましょう。
「カーン」という音が鳴り止んだら、タイヤへの空気の充填は終わりました。
ホースを抜いて、バブルキャップを元に戻して、しっかりと閉めます。
ホースを片付け、エアインフレーターのダイヤルを手前に回して、針が0(ゼロ)を指したら「タイヤの空気入れの作業」は、終了です。
どうでしたか?
意外と簡単そうだと思いませんでしたか!!
今度、ガソリンスタンドの行ったときは、ぜひ、実践してくださいね。
以上、「セルフガソリンスタンドで簡単にできるタイヤの空気の入れ方。車のタイヤの空気補充を紹介します。」について紹介しました。
おわり。