rx8マツダ RX-8は、マツダが製造・販売していた自動車です。

「サバンナ」から24年の長きにわたり愛されてきた、マツダの代名詞ともいえるRX-7が2002年に生産を終了、その直接の後継車種ではないものの、マインドは受け継がれています。

幾度かの世界中の自動車ショーでコンセプトモデルが発表されたあと、2003年に販売を開始。

 

マツダ伝統のロータリーエンジンを搭載している本車ですが、ロータリーの弱点である燃費の問題をクリアするため、ターボなどの過給器は装着せず、またレブリミットが9000回転と非常に高回転な、従来比で燃費面を妥協していない新設計のエンジン「RENESIS RE」が搭載されました。

 

外装面の特徴は、リアドアが両面観音開きの「フリースタイルドア」がまず目につきます。

フォードからの4ドアの要請に応え、またドアを4枚にすることによる重量化で、ロータリースポーツとしての軽快さも失わないための策として、リアドアにピラーを組み込むような構造のビルトインピラーとすることでピラーレスを実現。軽量化とボディー剛性の低下を防ぐという二律背反の問題をクリアしています。

 

2008年にはマイナーチェンジを受けました。

前後バンパーおよびフロントフェンダーの形状変更などでより迫力が増した外観や、エンジン周りの細かな仕様変更やサスペンション周りのデチューンを施され、より完成度が高められました。

2012年6月に惜しまれつつ、排ガス基準がクリアできず生産が終了、ロータリー搭載の市販車は世界から消えてしまいましたが、ロータリーそのものは現在も開発が続けられているとのことです。2015年の東京モーターショーにロータリーエンジンを搭載した「RX VISION」が登場。話題になりました。

 

2011年に2000台限定生産の特別使用者「スピリットR」を販売。エンジンや駆動系などは変わらず、内装や内装の配色のみが変更されました。